運送に関する契約書を作成する際には印紙税が必要!

運送に関する契約書を作成する際、収入印紙が必要になることがあります。

 

収入印紙は、租税や手数料などの徴収を目的として政府が発行している証票のことで、切手のような形状をしています。

 

印紙は、200円、400円、600円、1,000円など、さまざまな金額のものがあります。

 

領収書の受取金額などに応じて、適切な金額の収入印紙を貼らなくてはなりません。

 

なお、貨物運送基本契約書のように第7号文書に該当する契約書の場合は、1通当たりに対して印紙税が発生します。

 

もちろん、運送業務を請け負う際に交わす業務委託契約書も、第7号文書に該当します。

 

第7号文書の印紙税額は一律4,000円です。

 

たとえば、2通の契約書を作成した場合は、合計8,000円分の収入印紙を用意しなければなりません。

 

けっして安くない額がかかってしまうので、くれぐれもご注意ください。