運送業務を委託する際の契約書について解説します

運送業界では、運送業務を他の会社へ依頼する際に、業務委託契約書を交わすことになっています。

 

事前に契約書をきちんと交わしておかないと、後からトラブルになったときに、不利になるリスクがあるからです。

 

そのため、知的財産の帰属に関すること、報酬に関することなどを業務委託契約書にきちんと明記しておくことがルールとなっています。

 

また、運送業務を円滑に進めていくために、契約目的、委託業務に関する具体的な内容、委託業務の遂行方法などについても、業務委託契約書に詳しく記載する必要があります。

 

運送業務では高額なものや貴重なものを取り扱うことが珍しくないので、きちんとした契約書を交わしておくことが必須なのです。

 

なお、継続的取引の基本となる契約書の場合は、課税文章の7号文書に該当するため、収入印紙も必要です。